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HJグローバルニュース (2020年 3月 21日) | |
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登録日 : 2020-03-21/ ビュー : 15648 |
天一国8年 天暦2月27日(陽2020.3.21) HJグローバルニュース
世界平和学術人連合
理念と思想により引き起こされた戦争と冷戦の歴史がつづられてきた20世紀を越え、気候問題と難民問題、ウイルスの災難が全地球的な問題として浮上した21世紀…
そのすべてが「人間を中心とした利己主義」、「神様を中心とした絶対価値の不在」によるものであることを御存知の真の父母様は、1970年代から世界的な学術人と科学者達を結集させ、神様を中心とした絶対価値観を確立し、現代文明の危機克服のための学術的解決方法を提示して来られました。
そして半世紀が過ぎた今日!すべての学術的連帯とネットワークを束ねる、世界平和学術人連合を創立し、人類の幸福と平和世界のための実践の場を切り開いています。
真のお母様
74億人類が共に、健康に、よく暮らすことのできる、自由と統一と幸福を享受することのできる、そのような神様を中心とした人類一家族の地上天国を作ることに皆さんの努力が切実に必要なので、この科学者大会を復活させているのです。
共生・共栄・共義の平和世界のために
世界平和学術人連合
国境、宗教、人種を超越し、真の愛で生きていく
共生・共栄・共義の平和理想世界を創造してこられた、真の父母様!
平和世界建設のためには、統一原理を根幹とした統一思想の定立が急がれていることを見通された真の父母様は、1970年代から科学の統一に関する国際会議(ICUS)と統一思想研究院、世界平和教授協議会など、学術団体を創立し、神様を中心とした絶対価値を人類文化に適用して来られました。
特にソビエト連邦の最全盛期だった1980年代には、世界的な学術会議を開き、共産主義の終焉を宣布され、
この時に発刊された学術研究紙と発表はソ連の共産帝国の滅亡を始めて予言した、世界的な資料として残されるなど、神様を中心とした人生観と宇宙観で、神様の下人類一家族となる新時代を準備して来られました。
真のお父様聖誕100周年と真の父母様聖婚60周年を記念して開催された、ワールドサミット2020!
サミットの会場には、171カ国から前現職120名をはじめとした各界の指導者7000余名が参加する中、学術界を代表し、ワールドサミット2020の開会式の壇上に立ったマリオ・モリーナ博士は、人間の活動によってもたらされた急激な気候問題をとりあげ、公論の場を開きました。
マリオ・モリーナ博士
ノーベル化学賞受賞者
私たちの社会、この時代が直面している最も大きな挑戦課題は環境問題です。それが人類の大きな脅威として近づいています。気候の変化は平和とも関係が深いのです。気候変化に関する問題は私達皆が協力して解決すべき問題であり、課題です。
2日目、世界的な学者達500余名が満場をなす中で、本格的に幕を開けた世界平和学術大会!
秦成培(ジン・ソンベ)孝情学術財団理事長
文鮮明総裁と韓鶴子総裁、すなわち真の父母様は、平和世界を建設するたった一つのビジョンに生涯を捧げて来られました。
秦成培(ジン・ソンベ)孝情学術財団理事長の紹介で登壇した、文善進世界平和女性連合主席副会長は、神様と人類に対する真の父母様の深い愛と実践的生涯を紹介し、全体の心を一つに束ねました。
文善進 主席副会長
今、2020世界平和学術大会は、理念と信念、宗教により分裂した人類家族が、神聖なる創造主、天の父母様の下で一つとなることを目標としています。私たちは神様の下、平和を愛する一家族だという事実を悟らなければなりません。それが真なる平和へと進む、唯一の道です。
真の父母様が提唱された、「世界平和のための共生・共栄・共義」を主題に開催された、世界平和学術大会の場を積極的に支持してきた、学者達の歓迎の辞!
歓迎の辞 鮮鶴平和賞受賞者 モダドゥグ・グプタ博士
持続的な平和を念願するならば、食糧を確保しなければなりません。お腹の空いた人に平和を教えることは出来ません。神様は人類が暮らし、楽しむことのできる、多くの天然資源をくださいました。しかし貪欲に陥った私たちは、個人の利益と覇権のためにこのような資源を乱用して来ました。
歓迎の辞 キム・ホニョン 大韓国学教育協議会会長および江原大学総長
韓半島の平和が、人類平和に貢献することが出来るように諦めずに忍耐心を持って、ここにいらっしゃる方々と国際社会協力を通して、より前進することができるように努力致します。
歓迎の辞 国連駐在 マーク・ボゲラ オランダ大使
平和を構築する時に共同の努力が必要な反面、戦争はたった一人によって触発されることがあります。本行事の主題である平和は、戦争がない状態だけではありません。平和は自由、信頼、寛容、協力、そして愛を含みます。
開会式を皮切りに始まった大会では、全4つの分科の討論と論文発表がなされる中、第1分科では「科学の統一のための省察とビジョン」をテーマにしたノーベル賞受賞者と学者達の研究論文が発表され、第2文科では、政治・科学・宗教を統一することのできる新たな真理を基にした、社会科学的観点の平和世界への解決方法が発表されました。
第1分科発表者
アンドリュー・ウィルソン UTS統一神学世界宗教教授
原理は科学のような自然界の物理的過程を理解することが出来るように、より大きな体系を提供します。神様は最も偉大な科学者であられるためです。
第2分科発表者
ベルーナ・ファスラーベンド オーストリア元国防部長官(1990-2000)
韓半島の平和統一は東アジアの安保と安定のみならず、世界平和と安保においてとても重要です。
続く第3分科では、人類の父母としての神様をテーマに、最高の学者達が宗教の社会的責任などの研究を通して、超教派的対話を試み…最後の第4分科では世界市民育成のための大学の役割を模索し、世界大学革新事例を通して、大学教育の方向性を提示しました。
第3分科発表者
ジェイソン・ワズデン博士 アメリカ・ネバダ大学ラスベガス理事
私たちの目的は、地上にいる間に天の父母様と喜びを享受することのできる地上天国を成すことです。
第4分科発表者
アーロン・ベナボット アメリカ・ニューヨーク州立大学教授
私たちは葛藤と暴力を減らし、平和を育てる寛容と相互理解、国際理解などを含める、より明るい高等教育分野を促進しようとしています。
これと共に、この時代の科学者達を糾合し、環境問題解決のために、実質的な代案を発掘し、拡散している孝情国際科学統一財団は「地球環境変化に対する科学的解決策」をテーマに、第26回科学の統一に関する国際会議を開催しました。
(字幕)環境保存と並行する、世界飢餓の終息
(字幕)大気汚染の危険に対する対処
(字幕)環境問題を解決するための教育戦略を模索することで
地球の生態系を損なわない、持続可能な開発の必要性に一致した、約60名の学者達は「人類が自然に対する真なる主人の立場に立つことで、自然に対する真なる保護、保存、復元を行おう」という環境宣言文を採択しました。
また科学と神についての国際会議では、既存の科学的思考の枠を超え、新たな科学分野を開拓している、ニューサイエンス分野の世界的学者約40名が参加する中で、科学と宗教の集約点は神の存在にあることに合意し、これがすなわち平和の基礎であることを宣言し、世界的環境危機克服のための神科学次元の新たなアプローチ方法を模索するなど、実際の産業化事例を共有する、意義深い時間を持ちました。
各分科の議長達が参加した、総合討論の場では、分科で論議された結論を発表し、世界平和学術大会と科学の統一に関する国際会議、科学と神に関する国際会議は、神様の下人類一家族実現を早めるための、世界的規模の学術大会および科学会議として行われました。
その後、約500名の学者達は、世界平和学術人連合を出帆し、UPFの傘下で約190カ国の学術人ネットワークを構成することで、学問的業績を通して、持続的な平和世界の具現に寄与しようという熱い決意を固めました。
真の父母様の生涯と偉業の学術的研究は、後代に長く伝わる人類の遺産です。
神様の下、人類一家族のビジョンにより、世界の学者達が集めた知恵は、世界の人々の人生と文化として美しく花咲くでしょう。
共生・共栄・共義の平和世界!
世界平和学術人連合が創造していきます!
■主要ニュース
先週に続き、神アメリカと神韓国で善なる影響力を広めた、聖職者連合のニュースを集めてお届け致します。
神アメリカ:アメリカ聖職者連合ワークショップ
天一国8年天暦1月26日~2月2日(陽2.19~25) IPEC
神アメリカでは、「キリスト教基盤を神様にお返ししよう」という主題で、アメリカ聖職者連合のワークショップが開催されました。真の父母様のみ言を通して聖職者の使命について悟りを得た40余名の聖職者達は、聖書と原理講論を比較分析し、発表し、討論するなど、キリスト教基盤の復帰のために磨いてきた霊性を基に、復帰の恩賜を受ける、恩恵ある時間を共にしました。
神アメリカ:ファミコン会議
天一国8年天暦2月1日~2月3日(陽2.24~26) IPEC
続くファミコン会議は、2019年の勝利を祝賀し、新たな7年の決意を集める時間として進められました。
金起勳 神アメリカ会長は、真の父母様の精誠の基盤を相続することが重要だと強調し、「私たちには不可能なことを可能にする力がある」という応援のメッセージを伝えました。
各地区の復帰のための計画を樹立し、感動的な証と恩恵ある賛美を共にした、神アメリカ指導者達と聖職者達は、より大きな情熱と勇気で進むことを決意する、新たな出発の時間を共にしました。
大韓民国キリスト教聖職者協議会(KCLC)
新型コロナウイルス感染症克服のための支援金寄付
新型コロナウイルス感染症克服のために、支援奉仕「愛苑」が行った、「温かい行動」キャンペーンに祝福家庭の食口たちの温かい助けが続く中、大韓民国キリスト教聖職者協議会が愛苑を通して、基金200万ウォンを伝達しました。
支援金は鮮文大学に在学中の外国人留学生達の防疫用品の支援に使用される予定であり、KCLCと愛苑はこの日、韓国宗教協議会で行われている、超宗教奨学生交流およびボランティアなどの共同プロジェクト推進を通して、共に協力していくことを論議しました。